一年の目標は数値化することからスタート
札幌のカウンセリング・職場悩み相談のムーアです。
年末年始は、久しぶりにお休みを頂きましたが、寒波の影響から職場で水道が凍らないように何度も事務所に出向き部屋を暖めたり、蛇口から水を出したりと慌ただしい日々を過ごしていました。
カウンセリングはしていないのですが、片道1時間かけて職場に1日3回以上向かうことになりなんか休めていない感覚です。
さて、今回は2021年となり新年の目標を立てる人が多いかなと思ったので、目標を立てるときのポイントなどをお伝えできたらなと思っています。
特に仕事関係や職場では、目標は数値化して表現することが大切になります。そしてその数値化した目標を○○○○で運用することがポイントになるのです。
では、最初に設定したい目標について記載していきます。
札幌のカウンセリングから全国に向けて
最近ムーアでラジオ配信を開始いたしました。
そこで、ラジオ配信について例を作ってみたいと思います。
まず簡単に言えることは、フォロワーを増やすという目標です。
しかし、フォロワーを増やすという目標はどれだけ増やすのかということが設定されていないので、まずフォロワーを○○人に増やすという目標を設定する必要があります。
そこで重要となるのが、なぜラジオ配信を始めたかということです。この部分が明確で無いと何のためにこの目標をクリアするのかということが見えてこないため、設定した目標をすぐに忘れてしまうことになるのです。
話は脱線してしまいますが、良くある目標設定が「行動力を身につける」など漠然とした目標です。
このような目標設定では、数値設定や何のために行動力を身につけるという目標にしたのかというものが無いために設定した目標をすぐに忘れてしまうことにつながってしまうことが多いのです。
行動力や積極性が足りないから新年の目標を設定しようとしても、数値化されていないことで、振り返りが出来ないことと、何のためにその目標を達成させるのかが無いと目標を立ててないと同じことになってしまうのです。
上司から数値化しなさいと言われることが多いかたは、目標設定と同じで何のためにその目標を立てたのかという部分を意識していくと上司に伝わりやすくなるのです。
新年の目標はPDCAサイクルで!
新年の目標を設定したら、次は運用していくことが大切です。
そこで、取り組みたいのが「PDCAサイクル」です。
これもなぜPDCAサイクルで運用するのが良いのかと考えると、より効果的になるので一度考えてみてください。
近年「PDCAサイクル」で運用するのは時代遅れと言われることが多いのですが、新年の目標やプロジェクトなどある程度期間がある目標には「PDCAサイクル」は理想的であります。
※短期目標にはPDCAサイクルは不向きです。
ここではPDCAの説明は省きますが、なぜ理想的であるかというと
数値目標され、何のためにその目標を立てたかということが明確であると、プランやチェックをしやすいことから、行動した結果を軌道修正することが出来るからなのです。
では、ラジオ配信について目標を立てていきます。
ラジオのフォロワーを1500人にする
この数値がムーアの今年の数値目標ですが、何のためにフォロワーを増やすのかという部分は、「ムーアの取り組みを多くの方に知って頂き、全国を対象にオンラインカウンセリングを実施するため」です。
そこで、PDCAサイクルで運用をスタートしていきます。
プラン 1ヶ月 150人のフォロワーを増やすため、フォローといいねを一日○○件行うことと、2日に1度のペースで配信する。この様に計画を立てたとします。そこで、まずは相手の投稿をフォローし、いいねを実行しました。
そして、1ヶ月経過してチェックしたところ、フォローといいねを目標の半分しか出来ていないことに気付きます。
その結果、目標数のフォローといいねを実行するために日々の作業時間を見直したりして運用する時間を作ることになります。
そこで、もう一度プランを立てていくということがPDCAサイクルで運用するということになるのです。
私は、1ヶ月150人のフォロワーを増やすと目標設定しましたが、その理由は「ムーアの取り組みを多くの方に知って頂き、全国を対象にオンラインのカウンセリングの実施」です。
1ヶ月運用した結果、ラジオ配信している人の多くがTwitterを利用していることがわかりました。そして、ラジオの配信もTwitterでシェアするのが簡単にできることがわかり相性が良いことも判明しました。
そこで、私はTwitterを開始しようというプランを立てることになったのです。Twitterを開設し、年内にフォロワーを2000人にすることで、ラジオのフォロワーも増え全国に知ってもらうことと、ラジオで雰囲気を感じてもらうことができると考えたためです。
ここで、PDCAの2周目に入り最初に立てたラジオのフォロワー1500人の目標はすでに過去の物になっているのです。
実は、目標の数値化というのは本来の目的(何のためにその目標を立てたのか)を達成させるための手段にすぎないということなのです。
新年の目標というのは、何のためにその目標を立てたのかという手段にすぎないので、チェックしながら運用し進化させていくことが重要となることからPDCAサイクルで運用しながら進化させていくことが理想的な方法になるのです。
札幌のカウンセリング・職場の悩み相談ムーアのキャリアデザイン
ムーアでは、職場での新年の目標やあなたのキャリアに対しての目標など、「キャリアデザイン」でお手伝いすることが可能です。
キャリアトランプというツールを使いながら、あなたが本来大切にしていることを把握し、未来を描きながら目標を設定していくことができます。
そして、1ヶ月や2ヶ月おきに振り返りながら目標を進化させ、1年後には大きな成長につなげていくことができるのです。
新年は目標を立てる機会が多いかもしれないので、まず数値化して、その目標をなぜ立てたのかを明確にしていくと良いですね。
それをPDCAサイクルで運用し、目標(手段)を進化させ本来の目的に向かっていくことが重要になってくるのです。
目標を立てたいけど、うまく設定できないという場合は、ムーアのキャリアデザインをご検討ください。
新年の目標は、数値化しなぜその目標を立てたかという目的を明確にしてPDCAサイクルで運用してください。