仕事が出来ないと出来るの違いは?
「自分は仕事が出来ないから○○を改善したい」ということで相談やカウンセリングを受けにきてくれるケースがあります。
同じような内容でスタンドfmでレターをいただいたので、収録しました。(収録は12月17日)
レターの経緯は、スタンドfmを始めたことを友人に伝えたときに早速その友人から「仕事が出来ないとは?」「仕事が出来るとは?」というお題で収録をしてほしいとレターを頂きました。
シンプルな質問ですが、非常に難しい内容です。それは、評価している人の立場によっても違うし、パワーバランスによって直属の上司の評価が上の上司によって変えられてしまうことも良くあるからです。
そこで、基準となる「企業の○○」を語れるかということがポイントになってくると思っています。
仕事が出来ない「誰が評価している?」
「仕事が出来る」「仕事が出来ない」というのは、誰かがあなたを評価していることになります。
同じことをしていても、評価する人によって「仕事が出来る」「仕事が出来ない」が変わってきます。
入社間もないケースでは、作業的なことをお願いされることが多いです。
直属の上司や先輩からお願いされたことを完璧にこなしていたら、直属の上司や先輩からは評価されるかもしれませんが、その上の上司(課長や部長など)からは評価をされていないケースがあります。
企業理念語れますか?
会社に勤めていると必ずと言って良いほど「企業理念」が存在します。
創業者や社長の想いがその言葉に詰まっています。
企業理念は難しく表現されたり、短く表現されているため集約された言葉の中に、強い想いが込められているのです。
見えるところに飾られていることが多いので、知っている人は多いのですが理解している人は実は少ないのです。
仕事をしていても、企業理念に基づいて考えながら動いているかどうかという点で「仕事をしている」という見方と「作業しかしていない」という見方に別れてしまいます。
直属の上司は、目の前の仕事について指示してくることが多いですが、その上の上司はさらに先のことを見据えてあなたの仕事を見ています。
あなたの仕事について、立場によって見方が変わってくるのですが、「企業理念」に基づいてあなたがその仕事をして語れていたら、同じ仕事でも上司の受け取り方が変わってきます。
「仕事が出来る」「仕事が出来ない」とは
誰があなたの仕事を見ているかで変わってきます。
企業理念を基に仕事が出来ていない場合、上の上司から作業しかしていないという見方をされてしまうことも。
今のお仕事で、企業理念を語りながら進めれると仕事の評価が変わってきます。
あなたが、「企業でどんな社会貢献をしているか」ということを、企業理念に基づいて語れるように理念を理解していくことからスタートしてみてください。