職場に一人はいる感情をコントロールできない人
10名を超える職場で一人はいるのが、感情のコントロールができない人。
部下や同僚の少しのミスを一方的に大声で罵倒したり、自分がミスをした時は話を変えて感情を爆発させる
この様に感情のコントロールができない上司・同僚・部下に悩まされることもあると思います。
ストレスが原因で心の余裕がなくなることで、誰にでも起こり得る現象であるのはご存知でしょうか?
職場で感情をコントロールできなくなってしまうと、周りとのコミュニケーションは取りにくくなってしまします。
そして、周りにも大きな迷惑をかけることになるのですが、感情のコントロールができなくなると視野が極端に狭い状態に陥るので
自分が周りに迷惑をかけていることに気づかないケースも多いのです。
ストレスが多い現代では、感情のコントロールを上手にすることは、社会人として重要なスキルの一つになっているのです。
感情を出していますか?
私たちのカウンセリングでは、ストレス発散に効果的な方法は「感情を出すこと」と考えています。
喜怒哀楽がありますが、日常生活で「大声で笑っていますか?」「悲しい時泣いていますか?」「イラっと来た時どうしていますか?」「嬉しい時喜べていますか?」
職場では、イラっとしたときに感情を抑えて対処することが多いと思います。
職場で感情を爆発させてしまうと、コミュニケーションや取引に影響が出てしまうのでコントロールする必要があります。
しかし、押さえ込んだ感情はどうなるでしょうか?
これは「ストレスの蓄積」と言っても過言ではないでしょう。
押さえ込んだストレスはあなたの心に蓄積されます。
このストレスを3年溜め込むとどうでしょうか?
ほとんどの人は心の余裕がなくなった状態になってしまいます。
心の余裕がなくなると、無意識でストレスの発散を行う行動をとってしまいます。
ストレス発散とは「感情を出すこと」なので、ちょっとしたことで我慢できず「感情を爆発させてしまう」のです。
心に蓄積されたストレスで余裕がなくなっていることで、本能が無意識に「ストレス発散(感情を爆発)」させ心を保とうとしているのです。
そこで、もう一度考えてみてください。
職場では、感情を抑えることが多いと思います。
私生活ではどうでしょうか?
怒りを爆発させるということは、相手に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、
「大声で笑う」
「悲しい時泣く」
「嬉しい時喜ぶ」
この様なことでストレスは軽減することができるのです。
ストレス発散は迷惑がかからない場所で、感情を表に出してもらうことが上手な発散方法なのです。
ストレス発散にカウンセリングが効果的
札幌のカウンセリング・職場悩み相談「ムーア」では、ストレス発散をカウンセリングでおこなうことを進めています。
カウンセリングは守秘義務があるため、お話が外に出ることはありません。
そこで是非「愚痴」を言いに来て欲しいと思います。
「愚痴」は実はストレス発散の効果が高いのですが、言う相手によって
「そんな風に感がない方が良いよ」
「もっと◯◯してみたら」
「悪口言ったらダメだよ」
など・・・・アドバイスや否定されることがあります。
その結果、ストレスを余計増やしてしまうことに繋がるため、余計ストレスを抱え込んでしまう結果となってしまいます。
しかし、カウンセリングは「アドバイス」や「否定」ではなく「共感」が基本スタンスとなります。
安心して「愚痴」を言えるということは、「本音」を言える環境であるのです。
「本音」には感情をたくさん含んでいるので、ストレス発散の効果が高いのです。
愚痴と言いましたが、本音を吐き出せるのであれば「辛い」などの「弱音」などでも同等の効果が見込めます。
感情を押さえ込んでいる場合、心の余裕がなくなることでコントロールができなくなってしまいます。
感情のコントロールを行うためには、定期的なの心のメンテナンスが大事なのです。
1〜3ヶ月に一度のペースで「ストレス発散」を目的としたカウンセリングで「感情のコントロール」をしていくのが
ストレス社会と言われる現代では大切なことなのかもしれません。
特に、昇進したり部署が変わる時にストレスが大きくかかります。
その前に心の余裕を作っておくことで「感情のコントロール」をしていくことがおすすめです。
札幌のカウンセリング・職場のお悩み相談「ムーア」では会社帰りにも寄れるように、22時(最終カウンセリングは21時スタート)までの営業をしています。
心のメンテナンスでカウンセリングもご検討ください。